小学校評議員会

今日は小学校の評議員会へ出席した。
もううちの子どもたちは成人になって、小学校から遠ざかっている。評議員といって意見をもとめられても役にたつのだろうか?そんな心配を申し上げたら、「少し距離をおいたところからみてもらうのもいい」といわれた。
参加してみると、校長先生から、いきいきとした楽しい学校の様子を聞いた。そんな話を聞くと.こころも軽やかになった。
 
 テーマは、成績のデータ化のことや学芸会無用論、また二学期制について。
 データ化しcdに記録すると、その子の六年間の作品などが一覧できて、発達過程を納めることができるという。そのことは便利だが、かえって先生の事務的な仕事量が増えはしないか。本来は子どもに接しどのよに理解させるかが大事なことなのに、雑用におわれてそれがおろそかにならないだろうかと思う。
 
 学芸会を行うべきか。それより授業に時間をさくほうがよいという、意見があるようだ。学芸会は練習時間をおおくとり、大変なことは分かる。だがそこに、協力して作り上げることや、演じるという体験は、勉強の発表とはちがう意味があるように思う。一般人には、学芸会以外では演じるなんていう体験はできない。
 
 二学期制は、授業時間の確保を目的とされて行うものだそうだ。しかしそれほど授業時間が増えるわけではないという。ではなんのため?よくわからないな。これから実施してみてその検討がなされるのだろう。プラス面とマイナス面とどれほどのものがあるのだろうか。