今年最初の日記

少し休んでいた日記を始める。
今年の本格的な仕事始めは、4日からだった。もうウォーミングアップは終わった。今日は午前に法事、絵解きを行う。
 4百年前の人々の壮大な命の物語だ。現代人からは違和感があるだろう。しかし、現代人が膨大な情報を持つのにもかかわらず、かえって狭い世界に押し込められているということも見えてくる。そして今手に入れているこの生そのもの意味を見失っているのだはないかと気づかせる。仏法を聞く基礎が崩れ去っているのではないかと語りかけてくるように思う。