読書
午前中にお参りを終えて、昼食後ゆったり読書。先日読み始めた「ゲノムが語る生命」(中村桂子著)を読む。今日読み終えた最後の処。
「「愛づる」とは時間を見つめること。時間を見つめるとは、生きものの変化を大切にすること。平安の京の都の姫君に教えられて、生命誌は生きものの変化を丁寧に見つめていこうと思います。」「分かる」ということを求める科学の裏に「愛づる」が必要であるという実感を抱くことになり、科学の世界でも、理性の表現である「分かる」と情感の表現である「愛づる」が、私たちのなかでつながっていることを考えてみる必要があると考えるようになりました。」(p210)
これって、仏教の分かるということに通じているように思う。理性で分かるだけでなく、いきることを深くいとおしむ心がそこにある。
年のはじめの手話の会
今日の手話の会のはじまりは、結婚される会員のかたへお祝いをした。みんなからのプレゼントはレミパン。(このあいだちょっとうちで話題になっていた鍋。)おめでとう!。なにかうれしい気分になる。
手話の会は、しりとりをした。勿論手話で。ゲームは単語を覚えるにはいい。楽しんでいるうちに覚えられるかも。いろんなものをイメージして手話であらわしていく。
あっという間に時間がすぎた。
たまってしまった雑事を片づけよう
あさお参りのあと、やらなきゃと思っていてなかなかやれなかったことをしてしまおう。まず税務署へ行く。年末調整だ。女性の税務官が対応してくれた。横柄な態度が気になったが、てきぱきやってくれた。ありがとう。
納期を一日過ぎていたと言われてしまった。ごめんね。
それを済ませて、しばし遊びの時間。楽農園に大根をとりに(大根はおいしいんだねこれが)。畑を見渡すと、青々しげっている草がある。これは何、稲? 先に実がなっている。どーも稲のよう。ちがうかな。
そして大工さんにコーヒー淹れて。はがきを書いて・・・。
こういう細かいことを一つ一つ仕上げて行かないと終わらないんだね。と自分に言い聞かせながら、
それから月参り。配り物をしてから、頼まれていた調べものをして、本やで「ゲノムが語る生命」を買って、帰ってからストーブに灯油を入れて、灯油が雨ざらしなので、カバーを作って、おゆうじをしてひとやすみ。散歩のあとの読書がたのしみ。